碓氷製糸株式会社は3月から新年度を迎えました。また、6月からは新繭の収納及び繰糸が始まります。本年度も純国産繭・生糸にこだわり続け、ホルマリンを一切使わず、高品質かつ特徴ある生糸生産を進めてまいります。 蚕の種類、繭の生産地、繭の処理方法、繰糸機及び繰糸方法などを組み合わせることにより、外国産ではまねのできないオリジナル生糸を作っていきます。
(1)染色性を重視されるお客さまには、白度の高い「ぐんま200」の生繭を原料に、低速繰糸で生糸生産を行います。 (2)繊度ムラなくしなやかな生地を作りたいお客様には繭糸繊度2.2デニールの「ぐんま細」を原料に低速繰糸で生糸生産を行います。 (3)ちょっと変わったストールを検討されているお客様には、ネットロウシルク(網状生糸)をお奨めします。芯糸にはナイロンポリウレタン、金糸、銀糸などいろいろな糸を入れることができます。 その他お客さまと共にオリジナル生糸の開発・生産を進めます。
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