2020年10月6日火曜日

令和2年晩秋蚕の繭出荷

 晩秋蚕の繭出荷が行われています。今日(10月5日)は、県内はじめ栃木、岐阜より約2,000kgの繭が碓氷製糸に運び込まれました。

 運び込まれた繭は、①繭の品質を調査するため、各袋からサンプルを採取します。②ベルトコンベアで乾燥場まで運ばれ、繭乾燥機に投入されます。③乾燥機では、投入時110度、6時間後には60度まで徐々に下げて、繭乾燥を行います。④乾燥を終えた繭は、品種別、産地別に繭袋または蜂の巣倉庫に入れて保管します。

 晩秋蚕の繭は、フリはチョット小さめですが、内部汚染繭なども少なく真っ白な繭です。良い原料繭です。

 繭の搬入から乾燥までの工程は、ビデオでご覧下さい。